言語を通じて世界中の人々をつなぐ架け橋になれる
そもそも通訳の仕事は、言葉が通じない人同士のコニュニケーションを円滑にすることです。2020年の東京オリンピックを控えた日本では、グローバル化が急速に進んでおり、今後は外国人と接する機会が増えていきます。そのため、外国人とコミュニケーションを図るためにも、通訳というお仕事は重要になってきます。言葉が通じない人同士の架け橋となる通訳の仕事は、多くの人に必要とされているという充実感が得られる仕事です。グローバル化が進んでいる現状を踏まえてみても、今後、その需要は増える見込みであり、多くの人に役立てる通訳のお仕事は魅力的だと言えます。
通訳のお仕事のやりがい
通訳者個人の能力についていうと、自分の経験や勉強によってスキルアップが実感できるのも通訳の仕事のやりがいと言えます。使用されている単語や文法の他にも、意訳やスラングなどといった表現は、経験していく中で培われるものでもあります。通訳という仕事上、やりがいを感じるまでに長い時間と経験を要するのは否めませんが、言葉の感性を磨き、通訳のクオリティを高めることで、より表現豊かで柔軟な通訳が可能になるので、前向きに捉え取り組んでいけば通訳としてのスキルアップを実感できるはずです。また、近年日本でもグローバル化が進み、通訳の活躍の場も、会議通訳、ビジネス通訳、スポーツ・芸能通訳、通訳案内業、随行通訳などますます増えていくでしょう。