COLUMN

2017.11.01

通訳のキャリアを徹底解説

  • #通訳翻訳コラム
通訳のキャリアを徹底解説

通訳としてこれからキャリアを積んでいきたいと考えるなら

通訳のキャリアを築いていくためには、まずは語学力を高めていく必要があります。また高い適応能力も必要です。外国語系の大学に通うか、大学の外国学科に通うのが、キャリア形成の第一歩としては典型的なパターンとなります。また日本の大学だけではなく、海外に留学をして各国の文化を学ぶことも重要です。通訳になるには相応の訓練も必要になるので、通訳の養成学校に通う方も多くいます。外国語の習熟度により受講期間や費用も異なりますが、早い人で半年から1年、長ければ数年かかります。もちろん養成学校に通わず、独学の方もいらっしゃいます。ここまでが通訳としてのキャリアをスタートさせる準備段階です。

フリーランスがいいか、会社員がいいか

通訳として働き方は、我々吉香のようなエージェントに登録して仕事を紹介してもらうフリーランスと、企業に属してお仕事をする正社員や契約社員と、大きく分けて2パターンがあります。どちらかといえば、通訳のエージェントや派遣会社に登録して仕事を紹介してもらうのが一般的です。フリーランスで仕事をすると、スケジュールを自分でコントロールできるという大きなメリットがあります。一方、社内通訳はフリーランスに比べて時間・場所の自由度は下がりますが、収入や雇用の面で安定していることがメリットです。フリーランス、社内通訳ともにメリット・デメリットがあると思いますので、自分のライフスタイルや性格、将来のビジョンによって、どちらにするかを選ぶのが良いのではないでしょうか。

通訳に求められる能力

通訳・翻訳のお仕事をするにあたっては、海外の情報に敏感でいることも大切です。ですから、仕事をしながら情報収集や勉強も継続して行う必要があります。さらに、語学力だけでなく、話し手の雰囲気を察する観察力も大切な能力です。今の通訳業界は、特に英語・中国語で高いニーズがありますが、グローバル化が進むにつれ、希少言語の通訳者も十分活躍の場が広がっていくと思われます。

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