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意外と知られていない?翻訳文字数のカウント方法

文字数と単語数の違い、わかりますか?

翻訳の見積もりには必ず「文字カウント」というものが必要になります。実はこの文字カウント、単純なようで言語やファイルの形式によってカウント方法が異なったり、文字数と単語数を使い分けないと大きな間違いがでてしまったりと知識を伴うものなのです。そこで今回は知られているようで意外と難しい翻訳で使用するドキュメントの文字カウント方法をお伝えしようと思います。

Wordファイルの場合

まずは一番シンプルなWordファイルの文字カウント方法になります。これは既にご存じの方も多いと思いますが、一般的な方法としては(バージョンにより確認方法は異なりますが)画面左下の 「○○文字」と表示される部分をクリックすると下図のようなウィンドウが開きますね。

 

 

ここで日本語の文章であれば「文字数(スペースを含めない)」の数字を、英語の文章であれば「単語数」の数字を確認します。ここでのポイントは英語は「単語数」をカウントするという点です。

例えば「Thank you very much.」の場合は4単語になります。これを文字数でカウントするとピリオドとスペースを含め20文字ということになりますが、翻訳の見積りでは英語は「単語数」で数えますので是非ご参考いただければと思います。

Excelファイルの場合

次にExcelの場合ですがこれはセル内の文字数や単語数を自動で表示してくれないため、Wordファイルに張り付けてカウントをしたり、別のカウントツールを使用したりとややひと手間…という印象を抱いている方も多いのではないでしょうか。

まずExcelの場合はLEN関数という文字数カウントに使える関数があるのでこれを使用する方法があります。ただこれは文字数をカウントする関数のため日本語、中国語、韓国語には使えますが英語やフランス語など単語数を数えたい場合はそのままでは使えません。Wordカウントでお伝えしたように英語やフランス語は文字数ではなく単語数をカウントするためです。

この場合はLEN関数とSUBSTITUTE関数を組み合わせて単語数を抽出するという少し難しいテクニックを使用します。

特に大量のファイルがあり、翻訳箇所がバラバラと散っている場合などはExcelに翻訳対象の単語を貼ってまとめ、この関数でカウントをして管理することも多くなります。

PowerPointファイルの場合

PowerPointの場合はシステム上で単語数を表示する機能もありますが、ここで表示される単語数は正確ではないため、おおよその分量把握のためだけに使用します。正確なカウント方法はテキストをWordファイルに貼り付けたり、一度ファイルをPDFに変換しWordファイルからそのPDFを開くことでWord機能の中でカウントを行うのが一般的です。

 

いかがでしたでしょうか。意外と地道な作業を伴うのがこの文字カウントなのです。これ以外にもPDFファイルの場合や図表の場合など様々なタイプの原稿があると思いますが、今回は翻訳の文字カウントの一番ベーシックなものをお伝えいたしました。

もちろんこの「文字カウント」も翻訳会社の大切な仕事のひとつ。お客様ご自身でカウントをする必要はなく弊社へ原稿をお送りいただければプロのコーディネーターが迅速に文字カウントし、お見積もりをださせていただきます。是非お気軽にご相談いただければと思います。


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